研究会で出来ることセミナー・シンポジウム
コンソーシアムの識者が、それぞれの専門分野から、魚肉たんぱく質の素晴らしさ、お魚の大切さについてWebセミナーにて講演します。スケジュールが確定次第、順次詳細情報をお知らせいたします。
総会セミナー(サポート会員のみ受付)
- 開催日時
- 2024年4月24日(水) 15:30~ ※有料会員の方は総会の出欠フォームよりお申込みください
- 申込み締切
- 2024年4月10日(水)
- 会場
- セミナー(総会内で行います。ZOOM希望の方:Zoom IDは、講義の数日前に配信いたします)
- 参加費
- 無料
- 参加について
- 総会内で開催します。会場・オンラインでも参加可能です。法人会員・個人会員の方は、先日郵送いたしましたQRコードよりお申込みください。
時間 | プログラム(予定) |
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15:30 | 演題:食品成分によるタンパク質の機能調節機構の可視化 演者はこれまでタンパク質の立体構造と機能との関係を調べてきた。最初に、甲殻類の脱皮や血糖値調節にかかわるペプチドホルモンの立体構造解析例を紹介し、次に、食品成分であるポリフェノールがタンパク質に結合してタンパク質の活性を制御する例を二つ紹介する。一つはある種のポリメトキシフラボノイドが「長寿遺伝子」産物(ヒトSIRT1)の酵素活性を亢進する例、もう一つはロスマリン酸がビブリオ菌の鉄取込みタンパク質の鉄(Ⅲ)イオンへの結合を阻害する例である。 |
16:15 | 演題:ニッスイグループでの養殖事業の高度化への取組み ニッスイでは1987年より国内外で養殖事業を展開してきており、 生産性向上、省人化、安全性と持続性の両立などを軸に養殖事業の高度化の 取組みを行ってきている。今回はニッスイグループでの養殖事業の概要と 黒瀬水産株式会社での養殖事業の高度化に向けた様々な取組みについて紹介。 |
16:45 | 演題:天然水産資源の持続性とマルハニチロの取り組み |
開催予定概要
開催日時 | 講師 | 演題 |
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2024年4月24日 15:30-16:15 | 東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 食品生物構造学研究室 教授 永田 宏次先生 | 「食品成分によるタンパク質の機能調節機構の可視化」※総会にて |
2024年4月24日 16:15-16:45 | 株式会社ニッスイ 中央研究所 養殖基盤研究室 研究室長 畑中 晃昌氏 | 「ニッスイグループでの養殖事業の高度化への取組み」※総会にて |
2024年4月24日 16:45-17:15 | マルハニチロ株式会社 北米事業部 部長 正木 良太氏 | 「天然水産資源の持続性とマルハニチロの取り組み」※総会にて |
2024年4月のセミナーは総会内にて開催します。