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年次総会のご報告

2026.05.06

 2026年4月24日 東京海洋大学 楽水会館にて開催されました当会の年次総会は、以下の通り執り行われました。ご出席をいただきました会員様より、全議案についてご承認を賜りましたのでご報告いたします。

総議決権数会場出席委任状
法人会員701222
個人会員3915
合 計1092037

※過半数を超え、総会が成立いたしました。

総会議案

第1号議案   事業報告・収支決算報告

お魚たんぱく知財データベースの構築、セミナーの実施、シンポジウムの開催、他団体とのイベントの協業について実施内容の報告およびそれに伴う経費について報告され、可決・承認されました。

第2号議案   事業計画・収支予算計画

重点事業として魚肉の優れた消化吸収性に関するエビデンスを収集し、研究会サイトを活用した発信やリーフレット制作による情報共有の推進、WEBセミナーやシンポジウムを通した会員交流の実施を核とした事業計画、およびその運営に関する予算について、原案通り可決・承認されました。

第3号議案   役員追加選任の件

当会の運営体制強化を目的として、可決・承認されました。

幹事ニヨンサバ フランソワ順天堂大学大学院医学研究科
アトピー疾患研究センター 教授
順天堂大学大学院医学研究科 医療通訳 教授
順天堂大学国際教養学部 教授

基調講演

セミナー①健幸長寿の鍵―フレイルとその予防(タンパク質/筋トレ/社会参加)
講師 :国家公務員共済組合連合会虎の門病院 名誉院長  大内尉義 氏
「フレイル」とは、加齢とともに体が衰弱し、要介護に至る過程と定義され、2014年、日本老年医学会が提唱した概念で、健康と要介護の中間の状態を指す。フレイルは可逆的であり、早期発見と適切な治療・介入を行うことが重要である。フレイルは、身体的フレイル、精神・心理的フレイル、社会的フレイルが含まれる多面的な概念であるが、フレイル予防は健幸(康)長寿社会の構築にきわめて重要である。 身体的フレイルの中核は筋肉の委縮であり、これを筋肉減少症(サルコペニア)とよぶ。サルコペニアは筋力、筋肉量、身体機能を測定して診断する。  フレイル・サルコペニアの予防・治療には栄養と運動が重要である。栄養では、(腎機能障害のない限り)魚、肉などのタンパク質を十分摂ること、ビタミンD摂取、食の多様性が重要である。口腔機能の低下(オーラルフレイル)を予防・治療することも重要である。運動では、有酸素運動と無酸素運動(筋肉トレーニング)の組み合わせが有効であり、さらに社会参加がきわめて重要とされる。  本講演では、フレイルについて、概念、診断、予防とその社会実装など、フレイル対策の現状と展望について述べ、特にタンパク質摂取の重要性を強調したい。

セミナー② AIによる論文解析のプレゼンテーション と 将来構想
講師:お魚たんぱく健康研究会 事務局

現在、事務局では、機能性の知見をよりわかりやすく検索していたくためにAiを活用したシステムを開発中です。当日は、デモンストレーションを行いながら、活用方法などをお話いたしました。

 

世の中にお魚たんぱくの素晴らしさの理解を広げ、健やかな社会を実現していくためにこれからも精力的に活動して参ります。皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご入会について

世の中にお魚たんぱくの素晴らしさの理解を広げ、健やかな社会を実現するための情報プラットフォームです。魚肉普及と水産加工の発展に積極的に関わる意志ある法人・団体と個人、様々な方の入会をお待ちしております。是非ともこの研究会にご参加ください。