• この質問には1件の返信、2人の参加者があり、最後にfishproにより10ヶ月、 1週前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #2998
    osakana
    参加者

    DIAASについて、人や豚を使用するとのことでしたが、生体内での評価のためブレ(個体差)も大きいかと思います。必要の数などは決まっているのでしょうか。また、費用やサンプル数も多く必要そうですが、ビトロ系での試験方法はございますでしょうか。。

    • この質問はosakanaが10ヶ月前に変更しました。
    #3006
    fishpro
    モデレーター

    当日の講演では時間的な制限から詳しいご説明はできませんでしたが、アミノ酸消化率の算出はかなり煩雑となりますので、FAOの報告書(2007)ではヒトの回腸消化率測定のモデルとして、実際には成長期ブタの回腸消化率や、成長期ラットの回腸消化率を用いることも可能とされています。また、アミノ酸ごとの消化率が得られない場合は粗タンパク質の回腸消化率、また回腸消化率が無理な場合は真の糞便粗タンパク質消化率を用いても良いとされています。さらに、近年では、ヒトの消化液を模した、酵素反応を用いたモデル系も提案されていますが、これについては今後さらなる検討が必要となると考えられます。

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